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タナゴの食性
  繁殖用外置き水槽には、現在ゼニタナゴ用とカゼトゲタナゴ&マタナゴ用の二つがあります。 ゼニタナゴの入っていた水槽には、以前、ニッポンバラタナゴとイチモンジタナゴを入れていたのですが、 ゼニタナゴの繁殖を試みようと、ニチバラとイチモンジは屋内の水槽に移しました。 その時点でこの二つの水槽にはアオミドロが繁茂した状態でした。 ところが、2ヶ月後には、ゼニタナゴ水槽のアオミドロはほとんどなくなってしまいました。
  カゼトゲタナゴの腸長を1.0としたとき、 ゼニタナゴの腸長比は9.2、カネヒラ6.4、マタナゴ3.6、他のタナゴ2.1〜3.3というデータがあります。 一般に腸長比の大きいタナゴは植物喰いの食性があるとされています。 確かに、カネヒラの水槽にアナカリスを入れておくと、数日のうちに裸樹にされてしまいます。 アマゾンソードなど見るも無残な姿に・・・。 このことから、ゼニタナゴがアオミドロを食べていたことが推測できます。 九州現・古生物研究会の人見氏の話では、ゼニ・カネヒラ・マタナゴについては、ハミの習性があり、 水槽壁面についた苔を食べるそうです。外置きの二つの水槽を比較すると 確かに側面の苔のつき方が違っています。 ゼニタナゴの水槽が一番少なく、マタナゴの側もカゼトゲタナゴに比べ少ない状態です。 ゼニ・カネヒラ・マタナゴについては、植物喰いとハミを兼用する性質があるようです。 これらのことをよく考えれば、痩せやすいタナゴの餌をどうするか工夫の仕方があると思います。

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